MOTHER【ファミコン Switch Online】

2024年2月24日

Nintendo Switch Onlineでプレイできるソフトをレビュー

MOTHER

任天堂

発売日　1989.7.27

エンディングまで、泣くんじゃない。現代を舞台にした、愛と勇気と冒険の物語。

このタイトルは、1989年に発売されたファミリーコンピュータ用のロールプレイングゲームです。アメリカの田舎町マザーズデイでは、不可思議な事件が次々と起きていました。部屋の電気スタンドや人形が暴れだしたり、墓場からよみがえったゾンビが人々を襲ったり……。主人公の少年は大切な人たちを守るため、旅に出る決心をします。ハンバーガーを食べる。バットやPSI(超能力)で敵をやっつける。心強い仲間と出会う……。そんな旅の途中で流れるメロディーは、どれも心に残るものばかり。ぜひ大きめの音量で楽しんでください。

( Nintendo Switch Onlineの説明より引用)

MOTHER

概要

糸井重里がゲームデザインを手掛けるRPGの第一作。ポップな作風やキャラの台詞回しと心に残るBGMが人気の作品。80年代アメリカを意識したようなデザインで当時としては珍しいRPGだった

武器はバットやフライパンなど、回復アイテムはハンバーガーやオレンジジュースなどの現実でも馴染みのアイテム。主人公たちは「PSI」という超能力が使える。

ゲームモード

1人用モードのみ

主な登場人物

ぼく　主人公。デフォルトネームは無く名前は自由に決められる。スマブラのスピリッツには『ニンテン』という名がついている。野球好きの少年で赤い野球帽を被り武器もバット。補助や回復系の「PSI」を使えるようになる。ぜんそく持ちで敵から排気ガス攻撃を受けると行動不能になってしまうのでアイテム「ぜんそくスプレー」所持は必須。

おんなのこ(アンナ)　スノーマン町の教会に住む女の子。攻撃系の「PSI」が使えるキャラだがHPは低め。行方不明の母親を探している。主人公とダンスを踊る名シーンがある。

おともだち(ロイド)　サンクスギビング町の小学校に通う眼鏡の少年。いじめられっ子で屋上のゴミ箱に隠れている。武器は銃で「PSI」は使えない。機械が得意で彼の手を借りなければ進めない箇所がある。

もうひとりのおともだち(テディ)　不良グループ「ブラックブラッド団」(通称ブラブラ団)のリーダーである少年。サングラスにリーゼントにタンクトップというインパクトのある格好をしている。主人公と戦った後に強引に仲間になる。攻撃力は最強クラス。

ピッピ　主人公の近くに住む少女。序盤に少しだけ仲間になる。序盤の金稼ぎ＆レベル上げのお供になれる。

イヴ　ラストダンジョン「ホーリーローリーマウンテン」で一緒に行動する巨大ロボット。最後のレベル上げのお供になれる。

クイーンマリー　マジカントの女王

フライングマン　マジカントに住む戦士。やられてしまうと墓が立つ。マジカントの外には連れていけない。スマブラステージ「マジカント」にも登場。

ギーグ　地球侵略を目論む宇宙人。

感想

今も人気を誇るRPG。ノスタルジックな雰囲気に一度聴いたら耳に残るBGM、個性的なキャラ。温かみのあるストーリーで人気があるのも納得。自由度が高くストーリーに関係ないイベントや何の意味もないアイテムや小ネタも多い。一応アンナやテディを仲間にせずクリアすることも可能だが結末が変わるわけでもない。

一部ダンジョンは地獄のようなランダムエンカウントなので事前に攻略サイトなどでマップを確認したほうがいいかもしれない。特にラストダンジョン「ホーリーローリーマウンテン」は敵の強さも相まってとんでもない。

ゲームの途中「プレイしているあなたの名前」を聞かれる。ここで正直に答えればスタッフロールで感動すること間違いなし。